» 中原 陸

プロフィール

  • インクグロウ株式会社 事業戦略部 統括マネージャー
  • 中小企業向けの経営コンサルティングに従事した後、2011年にバイアウトしたインクグロウに転籍。実施主義のコンサルティング経験を活かし、数多くのM&A案件の成約に関与。食関連事業を得意とし、業界への知見やM&A経験で支持を得ている。

M&Aへの取り組み

M&Aで大切な事

M&Aの過程において、当初は見えていなかった細かい状況が分かってくる場合があります。

そんな場合、提案させていただいていた内容では当初の目的を達成できない、もしくはプラスにならないと感じたら、どんなタイミングであっても提案を引き下げるつもりでいます。

M&Aは売り手、買い手ともに、双方がWINWINにならなければ意味がありませんし、M&Aコンサルティング会社が自社の利益のために行なうものでもありません。

双方がWINWINにならないM&Aは一切やるつもりはありませんし、もしそうであるならば、途中でも提案を引き下げる勇気を持つべきだと考えています。

常に心掛けていること

M&Aはビジネスではありますが、その根底は人間同士の信頼関係によって成り立っています。
信頼関係ができていないと、どんなことをお話しても相手の心に届かず、それゆえに成立まで進むことはありません。

そのため、私はどの相談者様とも信頼関係を築いていけるようにすることが重要だと考えています。

信頼関係ができていると、仮に途中まで進んでいたM&Aが破談になったとしても、今後の継続的なお付き合いを希望されます。
それは、相談者様の目的達成を第一としていることを、相談者様が感じ取られているからではないかとも思っています。

印象的な出来事

ある企業の一部事業の譲渡をお手伝いしたときの話です。

元々の話では、一部事業を撤退し、その譲渡対価を持ってして別事業に投資をしていきたいという「選択と集中」が目的でした。

しかし、進めていく過程で対象企業の財務状況を確認すると、キャッシュフローに深刻な問題があることが分かりました。

結果として、買収企業は早いタイミングで見つかり、希望する条件を手にすることができたのですが、後に経理担当をしていた社長の奥様から「あと1か月遅れていたら・・・」という話がありました。

条件はさることながら、早いタイミングで買収企業を発掘できたために、その企業の存続に貢献できたということは、今も印象深く残っています。

M&Aをお考えの経営者様へ

現代では、M&Aは企業が成長するために必須の戦略になっています。

しかしながら、今すぐにM&Aを行うか否かではなく、まずはM&Aの考え方や効果などを理解されることが大切ではないかと思っています。

M&Aを理解しておけば、他の手法とも比較できるため、今後の選択肢が増えることになります。
またM&Aの考え方は、企業が成長するためにはどんなことが必要なのかを明確に整理してくれます。

まずM&Aの全てを知っていただくことから始めていただき、そのうえでM&Aが必要なら検討されるべきだと考えています。

中原陸2

パーソナルデータ

プライベート

妻と子供二人の4人家族です。
休みの日はほぼ必ず、家族揃ってどこかに出かけています。

昔からアウトドアが大好きで、子供と一緒にするBBQやキャンプが今は楽しくてしょうがありません。
いつも休みが近づくと、次はどこに行こうかと考えてしまっています。

子供がまだ小さいので、暖かい時期のキャンプしかできませんが、もっと大きくなったら冬のキャンプに行くのも楽しいだろうなって思っています。

スポーツも一緒にやりますが、やはりこれも今は遊び的なものしかできません。
ですが私にとって子供と過ごすこんな時間は、心からリラックスできる至福の時間です。

この仕事に就いた理由

父がコンサルティングの勉強のために読んでいた書籍が家にたくさんあり、それを読んでいるうち、コンサルティングの仕事の難しさや面白さを感じていました。

また大学で中小企業が発展していかないと日本経済は発展しないと教えられたことも影響していたのでしょうか、中小企業のお手伝いができる仕事はこれしかないと考えるようになりました。

それで中小企業の経営支援ができる会社を選びました。

この仕事は企業経営に与えるインパクトが大きく、難易度も高いため、完遂するまでに大変なエネルギーが必要です。
ですがその分、経営者の方々から頼りにされる仕事でもあります。

無事に全ての手続きを終えて感謝の言葉をいただいた時には、日本経済に少しは貢献できたとうれしくなると同時に、この業界の中で役に立てるポジションにいるんだと実感できて幸せな気分になります。

仕事に対する姿勢

相談に来られる経営者様が売り手であっても、買い手であっても、そこには必ず何らかの目的があるはずです。

ところが、相手との交渉などを経るうちに、少しづつその目的から外れていくケースがあります。
目的を見失ってしまうのです。

相談者様の当初の目的が実現できないのであれば、M&Aそのものが無意味なものになってしまうだけでなく、後になって後悔される場合も多いはずです。
そのため、常に相談者様の目的が成就するためにはどうすれば良いのかを、常に優先しています。

相談者様の目的を私の目的にすること。
これが最も大切だと考えています。

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