» 平川 智章

平川智章1

プロフィール

  • インクグロウ株式会社 事業戦略部 サブマネージャー M&Aシニアエキスパート
    1984年1月生まれ
    新卒で入社した会社で中小企業の販路拡大支援業務、フランチャイズの法人営業業務を行う。その後、グループより独立したインクグロウに転籍し、中小企業を中心としたM&A仲介業務を行っている。北海道東北、関東、関西、東海など全国の企業から依頼を受け、M&A仲介業務を行っている。

M&Aへの取り組み

M&Aで大切な事

M&Aは、経営者が長年育ててきた事業を守り、育てることです。

もし経営者が引退する時、事業を辞めてしまえば、従業員の雇用は失われ、取引先との関係は消滅し、顧客も失われてしまいます。しかし、M&Aで事業を継続することができればこれらは全て守られます。

以前に、事業譲渡をされた経営者様から、譲渡後半年程して
「買い手さんと今も凄く良い関係でやっています。良いお相手と引き合わせてくれて本当にありがとう」
と言われたことがあります。

このような譲渡、買収両企業にとって満足できる発展的成長を遂げるのがM&A本来の目的であり、そのための全面的なサポートをするのが私の役目だと思っています。

経営者が育てた事業と、それに関わる人との関係性を守ることに大きな使命を感じています。

常に心掛けていること

M&Aは企業が成長するための非常に有効な手法です。

しかし、M&Aの過程において色々な条件が重なると、成長のためではなく、M&Aをすることそのものが目的になってしまうケースがあります。
これでは本末転倒です。

また、そのM&Aを会社の成長にどう役立てるのか、戦略を事前に見極め、その意識を保持し続けなくては有効に活用するができず、シナジー効果も生まないものになりかねません。

私が経営者様にご提案する際、最も意識していることは、このM&A案件をどう活用すれば成長戦略に役立ち、どういう効果が期待できるかを明確にすることです。

M&Aは企業の成長のために必要な戦略の一手であることを忘れてはなりません。

印象的な出来事

ある案件の売り手企業が、譲渡数日前になって突然「本当にこの相手に引き継いでいいのか」とナーバスになられたケースがありました。

詳しくお聞きすると、知り合いから相手企業の業績不振の話を聞いたとのことでした。

そこで、「一生に一度のことなので納得いくまで調べましょう。もし、この事業を守れない相手なら譲渡すべきではないので、真実を確認しましょう」と話しました。

結果的には、根も葉もないただの噂だったことが分かり、無事に譲渡を完了させることができました。

このことで、M&Aにとって信頼関係はいかに大事であるか、またそれを築くことができれば、共に問題に立ち向かえることを実感しました。

M&Aをお考えの経営者様へ

M&Aで重要な場面がトップ同士による面談です。
この面談で行うべきことは、信頼関係の構築につきます。

そのためにも、経営に対する考え方や今後のビジョンなどを話し合い、パートナーとしてやっていくために必要な信頼関係を築いていかねばなりません。

お互いの心情を配慮し、経営者同士じっくりと対話するからこそ信頼関係を築くことができるのを知っておいていただきたいと思います。

そしてもう一つ、時々あるケースで、「投資効率が良ければ何でも良いから案件持ってきてよ」などとおっしゃる方がいます。

M&Aには投資的要素も確かにありますが、一人の経営者が長年守り、育ててきた事業を引き継ぐには、それなりの重さがあることだと思います。

その経営者の思いを受け止めながらM&Aをお考えいただけたらと思います。

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パーソナルデータ

プライベート

散歩が大好きで、近所の公園に散歩に行くのが休日の日課になっています。

最近、5年ぶりに明治神宮を散歩しましたが、清い空気感が心地良くて、また是非行こうと思っています。

学生時代はマジックサークルに所属していました。
今でも手品が得意ですので、友人の結婚式で披露してくれと頼まれることも多いです。

また、老人ホームなどから招かれてマジックショーを行うこともあります。私の手品でたくさんの人が喜んでくださるのがうれしいです。

この仕事に就いた理由

会社が新規事業として立ち上げたことがきっかけです。

それまでも法人への営業経験はありましたから、どれほど意味のある仕事か、分かっていたつもりでしたが、初めてM&Aに関わった時はその責任の重大さに押しつぶされそうになりました。

経営者の方がそれまでに必死で築き、育ててきた事業そのものを扱うのですから、私自身も経営者の方と同じ意識を持たなければできない仕事だと強く感じました。

仕事に対する姿勢

買い手企業、売り手企業ともに、常に誠実であろうと思っています。

売り手企業にとっての事業譲渡とは、長年育ててきた大切なものを手放すことです。
ここまで成長させるためには苦労されたこともあったはずです。
寝食を忘れて仕事に没頭されたこともあったでしょう。

そうやって育ててきたものを譲渡するのに、私たちがいい加減な気持ちで接することはできません。

また買い手企業にとっても、多額の費用を払って自社の成長のために事業を引き継ぐのですから、大きな覚悟と決断が必要です。

だからこそ、そのお手伝いをさせていただく私は、相談者様の気持ちを理解して感情移入し、真正面から誠実に対応すべきだと考えています。

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