» ネスレのブルーボトルの買収について

2017年11月1日

食品世界最大手のネスレ(スイス)は14日、高級コーヒーの製造やカフェ運営を手がける米ブルーボトルコーヒーを買収したと発表した。成長鈍化に対し株主からの圧力が高まるなか、成長分野で買収攻勢をかける。

欧米メディアによるとネスレは4億2500万ドル(約470億円)でブルーボトル株式の68%を取得した。ブランド力と個性を維持するため、ブルーボトルのブライアン・ミーハン最高経営責任者(CEO)ら主要な経営陣は続投し、従業員も継続して雇用する。

ネスレはコーヒーの世界最大手で主力商品に「ネスカフェ」を持つ。一方、家庭でも簡単に本格的なエスプレッソを作れるカプセル式コーヒー「ネスプレッソ」で売り上げを伸ばすなど、プレミアム商品群にも力を入れている。ブルーボトルの買収で高成長が見込める高級コーヒー分野を一段と強化する意向だ。

ネスレがブルーボトルを買収する意図とは何か?

  • 「ネスレのブルーボトルコーヒー買収」

    小黒健三

    公認会計士

    小黒健三 やまと監査法人パートナー 専門はアジアM&A支援。東大経卒後、旭硝子、北関東の外食企業を経て、1998年青山監査法人(PwC)入所。2013年1月に独立し、2015年からやまと代表社員。16年間の海外M&A支援実績130件超。共著に「アジアM&Aの実務」(中央経済社)等。人材育成塾「アジアM&A実行の実務」講師。

  • 「ネスレの米ブルーボトル買収から得られる貴重な教訓」

    金子博人

    弁護士

    金子 博人 (東京弁護士会所属 / 金子博人法律事務所) 事業承継、M&Aなど、ビジネス面でのサポートに力を入れています。今は、インダストリー4.0ないしIOTのマネージメントのコンサルタントに力を入れています。法務だけでなく、海外進出を含め、経営戦略を総合的に支援します。 2014年からは、新たに医療法人、学校法人のM&A,承継、相続に力を入れていますが、さらに、16年は、インダストリー4.0ないしIOTの支援に努力します。