ビジライフ

2016.11.9

セカンドライフの楽しみ方~ロングステイ編~

引退後は海外生活をしてみたい。でも、日本に家やペットを残していくことはできないので、基盤は日本に残したい。と考えている経営者の方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はセカンドライフにおけるロングステイ(長期滞在)をテーマといたしました。

□人気の高いロングステイ国
一般財団法人ロングステイ財団の調査によると、「ロングステイ希望国」ランキングでは2006年から10年連続マレーシアが1位で、長年根強い人気を誇っております。2位以降はタイ、ハワイ、オーストラリア、フィリピンの順位となっております。

1992年のランキングではハワイ、カナダ、オーストラリア、アメリカ、ニュージーランドと欧米諸国がおりましたが、近年は物価が安く近くて暖かい国が好まれているようです。これは昨今の年金の減額が大きく影響していると考えられます。

□マレーシアが人気の理由
物価が安い・近い・暖かい国の中でも、なぜマレーシアが長年1位に選ばれるのでしょうか?その理由として、以下が挙げられます。

・首都クアラルンプールは日系企業が多く、日系のスーパーもあり、生活がしやすい。また、医療水準も比較的充実している。
・多民族国家のマレーシアでは英語が広く使用されている。また、マレー料理・中国料理・インド料理・西洋料理など各国の料理が楽しる。
・観光・商用目的で90以内の滞在ならビザは不要。また、最大10年まで滞在できるリタイアメント・ビザと呼ばれる長期滞在査証「マレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラム」がある。

□リタイアメント・ビザ制度のある国
リタイアメント・ビザを取得するためにはさまざま条件があります。条件は国や地域によって違い、保証金や健康診断書、無犯罪証明書などの提出が必要な場合があります。いずれにしても、経済面が最も重要視されます。
では、リタイアメント・ビザのある国とその条件の一例を紹介いたします。

【マレーシア】
・年齢制限なし
・経済的証明をする必要あり
・経済的証明の基準は

50歳未満:最低50万リンギット(約1250万円)以上の財産証明と月額1万リンギット(約25万円)以上の収入証明が必要。仮承認がおりた後はそのうちの30万リンギット(約750万円)をマレーシアの金融機関に 定期預金する必要がある。

50歳以上:最低35万リンギット(約880万円)以上の財産証明と月額1万リンギット(約25万円)以上の収入証明又は年金証明が必要。仮承認がおりた後はそのうちの15万リンギット(約380万円)をマレーシアの金融機関に定期預金するか、毎月1万リキッド以上の年金を受領している証明をするか、選択可能。

※詳細は下記参照。
http://www.tourismmalaysia.or.jp/long/long_5.html

【オーストラリア】
・55歳以上で、求められる投資を行うことができる人が対象
・滞在期間は4年毎の更新制。更新時には資格条件承認が必要。
・週20時間以内の就労が認められる。
・滞在期間をカバーする民間健康保険に加入すること。
・充分な資力などを有し、規定の年収が維持できること。
・無犯罪であること。健康診断規定にパスすること。
・申請料と更新料は8千豪ドル、互助費用として充当。
※資産・投資条件は下記参照
http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/r2.html

□ロングステイを成功させるために
快適に過ごせると感じる場所は人によって様々です。まずは自分の生活スタイルに合った場所を見つけるために体験滞在をすること。そして、「ゴルフ三昧の生活がしたい」、「英会話を学びたい」など目的を明確にすることをおすすめいたします。

※ロングステイとは
ロングステイとは、海外に長期間滞在し余暇を過ごすことを示す造語で、一般財団法人ロングステイ財団によると以下がロングステイの定義とされております。
・比較的長期にわたる滞在である(2週間以上)
・「移住施設」を保有、または賃借するする。
・余暇を目的とする
・「旅」よりも「生活」を目指す
・生活資金の源泉は日本にある

※詳細は下記参照
http://www.longstay.or.jp/