» 経営者の格を上げる「戦闘服」とは

2016年11月11日

11月9日に第一回飲食M&Aサミットが開催されました。

 

当日はおかげさまで、多くの飲食経営者が参加されました。
会場では様々な服装の経営者が多く見受けられました。

 

経営者として人に会う機会が多く、服装にも気を使うという方も多いと思います。
そこで今回は、スーツについて記載します。

 

まず、ご存じの方も多いと思いますが、スーツには大きく分けて2種類あります。
・シングルジャケット
・ダブルジャケット

 

その違いはボタンの付き方です。
シングルジャケットは前のボタンの並びが一列のデザインのジャケットで、
ビジネススーツの定番として一般的にお店でもよく見かけます。
ボタンの数は2つボタンが多いです。

理由はネクタイが見える範囲のVゾーンが
広くなるため、ビジネスに向いているためです。

 

ダブルジャケットは前のボタンの並びが二列あり、
上着の合わせの部分を重ねるデザインのジャケットです。
ボタンの数は4~6つボタンとバリエーションが豊富で
シングルジャケットよりフォーマルな
印象を与えることができます。

 

次にジャケットの後ろにある切れ込みを
「ベント」と言います。

 

ベントには3種類あります。
・センターベント
・サイドベント
・ノーベント

 

それぞれを説明していきます。

・センターベント
現在主流になっているジャケットです。
背中の真ん中に切れ込みが1カ所入っています。
センターベントはもともと乗馬の際に
ジャケットの裾回りが突っ張らないため
に作られたものです。
ポロをする際に着用されていたといわれています。
センターベントのジャケットの方が
可動域が広く動きやすいということです。

 

・サイドベンツ
背中の両サイドに切れ込みが入っています。
2つの切れ込みなので、ベントではなくベンツです。
サイドベンツは歴史が古く、騎士が腰に付けた剣を馬の上で
抜きやすいように設計されたもの
といわれています。

少しクラシックな印象を与えることができます。
イギリス製のスーツによくみられるものになっています。

 

・ノーベント
主に冠婚葬祭時に着用する礼服にあたります。
最もフォーマルなスーツです。
動き自体もあまりないため切れ込みであるベントがありません。

 

 

次にスーツの顔ともいえるジャケットの襟のことを「ラペル」と
言います。ラペルにも様々な形があります。

・ノッチドラペル
ひし形の襟でシングルスーツの定番の襟の形です。

 

・ピークドラペル
ピークとは先の尖ったという意味で、ピークドラペルは下襟の先端が上に向いている
襟の形です。ダブルスーツに多くもちいられ、よりフォーマルな印象を
与えてくれます。

・ショールカラー
ショールカラーとは、上襟とラペルがつながっていて、下襟が丸くカーブしている
襟の形です。以前はタキシード向けの襟として定番でしたが、
最近のカジュアルなジャケットでも使われていることが多いので、
目にしたことがある方も多いと思います。

 

 

最後にスラックスの裾については
・ダブル
・シングル
があります。

 

スーツを買うときや裾上げを頼むと必ず
「ダブルにしますか、シングルにしますか」
と聞かれます。

 

ダブルの裾については
泥除けとして裾をまくったことが始まりで
その時の状態がおしゃれに見えたことがダブルの始まりなど
諸説ありますが、
冠婚葬祭の場ではシングルと決まっています。
その点のみ注意して頂ければ、お好みでいいと思います。

 

最近ではオフィスカジュアル、ビジネスカジュアルなども定着してきて
「ビジネススーツほど固い服装ではなく、なおかつカジュアルすぎない服装」
という意味でジャケットに違うパンツを組み合わせる
「ジャケパンスタイル」なども定着してきました。

 

とはいえ、ビジネスの場でジャケットは必須です。
「相手にどういう印象を与えたいか」
という視点で選んでみるのもいいですし、
歴史やその背景を理解すると1着を選ぶことが楽しくなると思います。

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