ビジライフ

2017.1.18

海外ロングステイ~台湾 前編~

【はじめに】

世界で一番の親日国といっても過言ではない台湾。東京から約4時間と非常に近く、日本人にとって観光地としてもロングステイ先としても非常に人気の高い地域でもあります。リピーターも多く、私自身も十数回訪台してますが、それでもまた行きたくなってします。そんな台湾好きの私が、台湾の魅力を2回に分けて紹介していきたいと思います。初回は台湾の歴史と文化、物価などについて紹介いたします。

他国のロングステイ情報はこちらをご参考ください。

【台湾の歴史・文化】

台湾は世界でも複雑な地域でもあります。17世紀半ばまで、オランダやスペインに占領され、その後、18世紀頃には中国本土の支配下におかれました。その時期に中国大陸(主に福建省)から漢人の移住が進みました。もともと台湾にいた原住民は少数民族が多いため、この頃には人口の大半が漢人となっていました。

19世紀末、日本が日清戦争に勝利。これ以後約50年間は日本が統治し、公共インフラや教育水準が向上しました。また、台湾人の日本同化政策により、学校教育は日本語で行われていたため、この時代の学生世代は日本語を話すことができます。

その後、太平洋戦争での敗戦により、1945年に中華民国の台湾統治が始まりました。当時の中国は国民党が代表政権でしたが、毛沢東率いる共産党(後に中華人民共和国を樹立)との内戦に敗残。国民党の多くの政治家が台湾へ逃れ、台北を臨時首都とし、蒋介石を総統とした一党独裁政権を形成しました。その後、約40年という長い期間、戒厳令がしかれていましたが、1987年に解除され、台湾の自由化が始まりました。現在では世界でもトップクラスの自由な地域といわれています。

【台北の基本情報】

面積:約3万6000平方キロメートル(九州よりやや小さい)
主要都市:台北、高雄
人口:約2350万人(台北 約270万人、高雄 約278万人)
言語:主に中国語、台湾語
宗教:仏教、儒教、キリスト教など
時差:1時間

【台湾の気候】

台湾は北が亜熱帯、南が熱帯となっております。台北は日本と同じく四季があり、夏の平均気温は約29.4℃と暑く、冬の平均気温は約11.0℃と肌寒いです。
夏から秋にかけて台風が多く来やすいので暴風雨となることもあり、台風が来るとほとんどの会社がお休みになります。

日本と大きく違うのは年間降雨量が多いことで、冬でも雨の日が比較的多くなります。
台北の気候は沖縄に近いので、訪台する際の服装も沖縄をイメージするとよいでしょう。

【台北の物価】

まず、台湾の通貨は台湾元・台湾ドル・NTD(NEW TAIWAN DOLLAR)・圓・TWDと様々な呼び方がありますが、全て同じです。レートは1/18時点で1NTD=約3.57円です。
物価について、ものにもよりますが、概ね日本より安いです。特に小籠包や餃子などのローカルフード、マンゴーやパイナップルなどの果物は日本よりかなり安いです。全体的に食料品に関しては非常に安く感じるでしょう。また、交通費もタクシー初乗り70NTD=約250円、地下鉄は20NTD~=約72円~とかなり安いです。なので、お酒を飲んだ帰りは、ついついタクシーばかり使ってしまいます。

しかし、安いものばかりではありません。台北のホテルや賃貸物件は日本と変わらないレベルです。そんな台北の住環境を紹介いたします。

【台北の住まい】

台北での宿泊や賃貸費用は日本とほぼ同じくらいの相場と思っていた方がよいでしょう。台北中心地でそれなりのホテルに泊まろうと思えば、一泊1万円以上はします。アパートを借りる場合、MRT駅から徒歩10分、2LDKの間取りでは約3万NTD=10万7千円ほどかかります。ワンルームであれば2万NTD前後。台北の大卒初任給が2万5千~3万NTDということを考えると、とても高いですね。もちろん住む場所や築年数を選ばなければ、安い物件はたくさんあります。こちらは自分の生活スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。アパートを借りる場合、日本の代理店や斡旋業者が多くありますので、そちらを利用して物件を探すと良いでしょう。

【まとめ】

今回は台湾の歴史や文化、物価などについて紹介いたしました。次回は台湾での食生活や住環境、おすすめの観光地を紹介していきますので、ご期待ください。