M&Aニュース

2016.11.29

【M&Aニュース】日立化成、イタリア企業の株式取得

平成28年11月28日、日立化成株式会社(証券コード:4217、以下、日立化成)は、同日開催の取締役会において、イタリア共和国(以下、 イタリア)の FIAMM S.p.A(イタリア ヴェネト州、CEO: Giuseppe Zanetti、以下、フィアム社)との間で、フィアム社グループの事業のうち、自動車用および産業用鉛蓄電池事業(中国事業の一部を除く)を分割し、その事業を引き継ぐ「FIAMM Energy Technology S.p.A」(以下、FIAMM Energy Technology)の株式 51.0%を日立化成が取得する契約を締結することを決定した。

日立化成は、2018 年度を最終年度とする「2018 中期経営計画」において、蓄電システム事業について、「規模拡大によるグローバル市場での地位確立」を基本方針とし、製品力の強化、拠点拡充等に取り組んでいる。 一方、フィアム社は、自動車用および産業用鉛蓄電池、自動車用ホーン、アンテナ等の事業を ワールドワイドに展開する企業で、自動車用および産業用鉛蓄電池については、欧州を中心に高いシェアを有している。 今回の契約締結により、日立化成は、フィアム社のブランド力や製造拠点、販売網などを活用し、欧州、米国、東南アジア等における自動車用および産業用鉛電池事業の一層の強化を図る。特に自動車用鉛電池については、日立化成が蓄積してきたアイドリングストップシステム (ISS)車向け鉛蓄電池の技術を、FIAMM Energy Technology に展開し、同社の製力を強化し、 欧州など主要市場においてシェアの拡大を図る見通し。また、自動車用および産業用鉛電池ともに、 日立化成と FIAMM Energy Technology 双方の製品を双方の販売網を活用して販売することにより、 顧客の幅広いニーズに対応して事業の拡大を図る。 今後日立化成は、FIAMM Energy Technology とのシナジー効果の最大化を図り、グローバル市 場における蓄電システム事業の地位確立に取り組む見通し。

 

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