» 【M&Aニュース】大同メタル工業、ATAキャスティングテクノロジージャパンを子会社化

2016年12月26日

大同メタル工業株式会社(証券コード:7245、以下、「大同メタル工業」)は、平成28年12月23日開催の取締役会においてATAキャスティングテク ノロジージャパン株式会社(以下「ACJ」)の株式の100%を同社の株主である旭 テック株式会社(以下「旭テック」)から取得(子会社化)すること、並びに、旭テックがACJの子会社であるATA Casting Technology Co., Ltd.(以下「ACT」)に 対して有する未収金債権を取得すること(以下「本株式等取得」といいます。)について決議し、 同日、株式及び債権譲渡契約を締結した。

 

大同メタル工業は、自動車向けを中心として船舶、建設機械、一般産業向け等、多種多様な産業分野で使 用される軸受を製造及び販売している「総合すべり軸受メーカー」であり、「できる限りお客様の近くで生産し、国内と同じ品質の製品・サービスを提供する」という基本理念のもと、北米、 欧州、アジア、中国及び日本の世界5極におけるグローバルな生産及び販売体制を整え、市場展開を行っている。また、「すべり軸受の全ての産業分野において世界市場でトップシェアを獲得し、世界で存在感のある大同メタルグループを目指す」ことを中期経営ビジョンとして掲げ て事業拡大に取り組んでいる

今回、子会社化するACJ及びその子会社であるACTは、タイにおいて自動車向けアルミダイカスト製品の製造及び販売を行っており、取引先の自動車メーカー及び自動車部品メーカーから高い技術力を認められている企業である。日本勢としては、タイ市場にいち早く参入した老舗メーカ ーの一社であり、アルミの溶解から鋳造、加工、検査、出荷までを一貫して手掛けており、タイ における日系アルミダイカストメーカーでは最大の規模を誇る。

自動車部品メーカーは、今後、ますますグローバルな展開力を求められており、本株式等取得 によって、当社とACJ及びACTの生産及び販売拠点を連携させることで、両社のグローバルな事業展開を加速させ、また、現地における人材交流や技術・ノウハウの共有化を通じた技術力・生産力の向上、運営体制の効率化などが可能になるもの見通し。

また、すべり軸受以外の自動車向け製品のラインナップを拡充することで、大同メタル工業にとっては、既存取引先に対する製品提案力の強化につながり、またACJ及びACTにとっても、大同メタル工業の自動車業界における国内外の幅広い顧客基盤を活用した拡販により、更なる業績の発展が期待できる見込み。

 

なお、本件の取得金額は概算で12,540百万円 (うち、アドバイザリー費用が140百万円)となる見込み。

 

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