» Case1 事業構築の手間をM&Aで削減

「事業を立ち上げるまでに繰り返す失敗と成長までの時間を代替できる」

企業が存続していくためには成長していかなくてはなりません。
成長なくして存続はあり得ないからです。
そして、その成長の速度が速いか遅いかはその戦略に左右されています。

早い成長を考える場合、既存の事業を拡大させることも重要ですが、新たな事業を立ち上げること、そしていかに早く軌道に乗せるかも重要な戦略と言えます。

新規事業を興すには、その業界の動向や情報、トレンド、競合商品ラインナップなどの環境を把握する必要があり、これら以外にもノウハウや人材、顧客、販売ルートなどを準備する必要があります。
また準備している段階に於いても、詳しい状況を把握できるまでには何度も失敗を犯し、順調に進まない危険もあります。
では、これらの失敗の危険性を回避しながら、少しでも早く新規事業を軌道に乗せる方法はあるのでしょうか。

あるマーケティング会社の例で説明します。
この会社は元々、広告業のマーケティング会社でしたが、時流の流れに乗ってWeb領域のマーケティングにまで事業を拡大してきました。
両方の事業で消費動向や地域性、今後注目される流行予想など、一般消費者に対するマーケティング的要素も把握していたため、もっと一般の人々と直接接することができる事業に活かしたいと考えていました。

そして選んだのが飲食業でした。
今まで蓄積してきたデータをもとに、自分たちなりに、多くの人が喜んでくれる飲食店をやろうと、ある居酒屋を買収しました。
もちろん、データによる分析や今後の方向性は考えられても、実際の居酒屋の運営は素人ですので、店長や従業員の雇用はそのまま継続し、店舗のコンセプトなどは自分達で考えました。
現在ではその地域の居酒屋の中でもくつろげ、落ち着く居酒屋として人気になり、マーケティング会社の事業の柱にもなっているそうです。

もしマーケティング会社が自分達で居酒屋を一から作っていたとしたら、このようなスピードで売上げを確保することができたでしょうか。
店舗や従業員、今までの顧客、仕入先など、全てをM&Aで手に入れることができたので、立ち上げ途中の困難や失敗もなく、素早く業績を上げることができたのです。
M&Aの効果的な活用法として覚えておいてください。