» Case7 M&Aで事業発展に必要な優秀な人材を獲得

「M&Aで人材ごと取得可能で、会社を更に発展させてくれる人を獲得できる」

企業にとって人材は不可欠で、人材無しに企業の成長はあり得ません。
更に、能力があり展開事業分野でのノウハウなどを持っている人材は貴重で、企業の成長速度に大きく影響するのもこのような人材です。

仮に優れた人材であっても、ノウハウはそれまでの業種や職種、職域、経験などによるため、畑違いの人材に新たなノウハウやスキルを持ってもらうのには相当な時間がかかってしまいます。
これでは会社が新規事業を立ち上げたとしても、採算ベースに乗せるまでに時間がかかり、成長速度を速めることはできません。
ではどうすれば解決できるのでしょうか。
例えば近年特に増えている介護事業を見てみると、その答えが分かってきます。

長谷工コーポレーションが生活科学ホールディングスを子会社にして、高齢者向け事業を拡大しています。
また、リゾートトラストによるメッセージ所有の有料老人ホーム継承や、牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングスによる住宅型有料老人ホーム運営会社の子会社化など、異業種からの介護事業への進出が見られます。
これら以外にも多くの異業種企業が介護事業に参入していますが、いずれもM&Aによる買収などを活用しています。

介護事業参入は、高齢化によるビジネスチャンスと判断した結果だと考えられますが、何故どの企業も一から介護事業を興さないのでしょうか。
これは、自社で介護事業を立ち上げるには多くの費用や人材などの経営資源を投下しても時間がかかりますが、M&Aで既に介護事業に取り組んでいる企業を買収すれば、ノウハウや人材、ブランド、顧客を含めて入手できるからです。

また介護事業者の買収が急速に増えているのは、ビジネスチャンスということだけでなく、既に介護事業に取り組んでいる企業の取り合い状態になっていることもあるでしょう。
すなわちどの企業も、M&Aならノウハウや人材、ブランド、顧客も含めて入手できるメリットを理解しているのです。

このようにM&Aは、企業が成長を考えて新たな事業に取り組むとき、必須となるその分野でのノウハウやスキルなどを持った人材も含めて取得することができるのです。
そしてそれは、成長を加速することにもつながっていることも理解しておいてください。